外来・診察 乳腺外科
診療時間表予約制
- 平日
月・火曜 / 午前9:00~12:30/14:00~16:30
(受付 8:30~12:10/14:00~16:20)
金曜 / 午前11:50~12:30/14:00~16:30
(受付 11:30~12:10/14:00~16:20)
- 土曜
午前9:00~11:30
(受付 8:30~11:20)
概 要
当院の乳腺外科では、視触診、マンモグラフィ、超音波検査(エコー)を、受診されたその日に受けていただくことができます。乳がんの中にはマンモグラフィのみで見つかるものや、超音波検査で見つかるものもあるため併用をおすすめしておりますが、ご希望により選択していただくことも可能です。
基本的に、マンモグラフィの撮影は女性技師が行います。また、女性医師による診察も行っております。
当院は松山市指定の乳がん検診実施医療機関となっておりますので、安心してお越しください。
医師からのメッセージ
乳がんは進行度が予後を大きく左右します。乳がん検診で異常を指摘された方や、乳房に関して心配なことのある方はお気軽にご相談ください。また、特に症状が無い方でも乳がん検診をご希望の方はお気軽にお問い合わせ・ご予約ください。
当科は、他の施設での乳がん検診にて異常を指摘された方の二次検診も行っております。当院での検査の結果、さらに精査が必要と判断した場合は、愛媛大学乳腺センターなど専門施設にご紹介いたします。
診療の特徴
超音波(エコー)検査
マンモグラフィ検査
- 男性医師による診療日もございますので、
担当医表をご確認下さい。
- 当院の
マンモグラフィ
読影について -
当院は、愛媛大学乳腺センターと連携しております。
読影認定資格を持つ乳腺外科医2名以上によるダブルチェックを行っていますので、安心して検査·受診いただけます。また、当院では女性技師(検診マンモグラフィ撮影技師A認定取得)がマンモグラフィの撮影を行っておりますので安心して検査を受けていただけます。
マンモグラフィ検査とは?
マンモグフィ検査とは乳房専用X線検査のことです。圧迫板で乳房を挟んで撮影します。上下から挟んで1回、横から挟んで1回を、左右の乳房で計4回撮影します。
マンモグラフィで1回あたりに乳房が受ける放射線量は、東京からニューヨークへ飛行機で行くときに受ける自然放射線の約半分になります。通常のX線よりもかなり弱いX線を使いますので、マンモグラフィに伴う被ばくの危険性はほとんどありません。
乳房は排卵後から月経が始まる頃までホルモンによって影響を受け乳房が硬くなったり、痛みを感じたりします。この期間でも検査に支障はありません。生理が終わってから1週間ぐらいの時期に検査を受けると、圧迫による痛みは緩和されます。
治療について
乳がんは近年我が国において罹患率·死亡率ともに急速に増加しています。我が国の女性のがんでは罹患率は1位、死亡率は5位であり、40歳代と若年で発症のピークを迎えることが特徴です。乳がんのリスク因子としては、乳がんの家族歴、乳がんの既往歴、早い初経、遅い閉経、少ない出産·授乳経験、アルコール·喫煙の習慣、肥満などが挙げれます。
乳腺のしこり、痛み、乳頭分泌などの症状がある場合は早めの受診が重要です。
受診当日の流れ
- 1
受付・問診表記入・着替え
受付にて「乳腺外来の受診です」と伝えていただき、保険証をご提示ください。
受付後、問診表を記入していただき、その後に上着のみ検査着に着替えていただきます。※ 二次検診の方は必ず健診結果をご持参下さい
- 2
診 察
まずはじめに、医師の問診による診察・触診を行います。触診中は、プライバシーに十分配慮し、必ず看護師が同席します。
触診は基本的に診察台に寝ていただいた状態で行います。手掌全体を使って、しこりなどの異常がないか調べます。
- 3
マンモグラフィ撮影・エコー検査
医師が必要と判断すれば、相談の上マンモグラフィ撮影または乳腺エコー検査を実施します。
マンモグラフィは女性技師が撮影いたします。痛みなど、不安な点は遠慮なくお申し付けください。乳腺エコーは、超音波を感知するためにゼリーを使用し、プローブを乳房にあてて検査します。不快感がないようにゼリーは温めて使用します。
- 4
検査結果説明
医師より、検査結果をご説明します。
より詳しい検査が必要であれば、精査のできる乳腺外科へご紹介します。
もしくは、経過観察のために当院の再受診(半年後・1年後)をお勧めいたします。
- 5
お会計
- 諸注意事項
以下に当てはまる方は、マンモグラフィ撮影ができない場合がございますので、ご注意ください。
- 授乳中の方
- 豊胸手術をしている方
- ペースメーカーをつけている方
料金案内
- 症状の有無やご年齢などによって、自己負担金が変わります。
- 症状のある方は保険診療になりますが、全く症状のない方については自費診療になります。
以下の表を参考にご確認ください。詳しくは当院へお気軽にご相談ください。
A-1 自覚症状がない場合の乳がん検診(自費診療)
2024.4.1より
検査内容 | 料金(税込) |
---|---|
問診+視触診+乳腺エコー (マンモグラフィが適応でない方、妊娠中の方、若いご年齢の方など) |
7,700円 |
問診+視触診+乳腺エコー+ マンモグラフィ |
11,000円 |
A-2 自覚症状がない場合の乳がん検診(自費診療)
2024.4.1より
検査内容 | 料金(税込) |
---|---|
マンモグラフィのみ (視触診なし) |
6,600円 |
B 松山市のクーポンまたは受診票がある方の乳がん検診
ご予約、料金等、詳細については健康サポートセンターへお問い合わせください。
C 自覚症状がある場合の診療
(保険診療)
検査内容 | 料金(税込) |
---|---|
問診+視触診+乳腺エコー | (1割負担) 約800円 |
(3割負担) 約2,500円 |
|
問診+視触診+マンモグラフィ | (1割負担) 約1,000円 |
(3割負担) 約3,000円 |
|
問診+視触診+乳腺エコー+ マンモグラフィ |
(1割負担) 約1,300円 |
(3割負担) 約4,000円 |
下記のいずれかに当てはまる方は保険診療となります。
- 自覚症状がある
(しこりがある、乳房に痛みがある、違和感がある、乳頭分泌があるなど) - 健康診断で精密検査をすすめられた
- 以前に乳腺疾患の診断を受けている
- 他院からの紹介状がある など
Medical Information その他の診療科目
名誉院長
山下 治彦
- 担当
- 内科
院長
糖尿病センター長
健康サポートセンター長
吉田 直彦
- 担当
- 内科
副院長
リハビリセンター長
上甲 隆敏
- 担当
- リハビリテーション
内科
主席診療部長
須賀 正和
- 担当
- 脳神経外科
内視鏡センター長
宮本 安尚
- 担当
- 内科
整形外科部長
河田 典久
- 担当
- 整形外科
回復期リハビリテーション病棟
部長
井上 愛
- 担当
- リハビリテーション科
脳神経センター長
冨田 仁美
- 担当
- 脳神経内科
内科医長
鎌井 順二
- 担当
- 内科
脳神経外科部長
梶原佳則
- 担当
- 脳神経外科
非常勤医師
苅田 美夏
- 担当
- 内科
非常勤医師
乳腺センター長
亀井 義明
- 担当
- 乳腺外科
非常勤医師
村上 朱里
- 担当
- 乳腺外科
非常勤医師
田口 加奈
- 担当
- 乳腺外科
非常勤医師
中村 萌美
- 担当
- 乳腺外科
非常勤医師
竹本 佳菜
- 担当
- 乳腺外科
非常勤医師
野田 令菜
- 担当
- 乳腺外科
非常勤医師
豊島 史彦
- 担当
- 内科
非常勤医師
安川 正貴
- 担当
- 内科
非常勤医師
萩山 吉孝
- 担当
- 整形外科
非常勤医師
堀 和子
- 担当
- 内科
非常勤医師
松田 藍
- 担当
- 内科