部門紹介 薬剤部
薬剤部 部門長ごあいさつ
薬剤師としての専門性を発揮し、
チーム医療を促進することで患者さんの
薬物治療の向上に寄与する
薬剤部は、薬剤師3名と少数ですが、連携を取りながら業務にあたっています。
また、病棟との距離も近く医師・看護師とのコミュニケーションがうまく取れています。
薬剤師としての専門性を発揮し、チーム医療を促進することにより、患者さんの薬物治療の向上に寄与することを目標にしています。
病気の治療に欠かすことのできない「薬」を最も安全で、かつ効果的な薬物療法を支えるために、「調剤」、「注射薬調剤」、「服薬指導」、「医薬品の管理」、「持参薬管理」、「医薬品情報の収集と提供」などの業務を行なっています。
今後も、医療過誤を最小限にとどめるために他部門と連携し、情報収集・情報提供を行っています。
薬剤部理念・方針
- 理念
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安全で適正な薬物療法の提供
- 方針
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正確な調剤、迅速な対応
業務内容
調剤
外来はほとんど院外処方のため、入院調剤を中心に安全性を重視した業務を心がけています。
また、2020年度より調剤システムを導入し、電子カルテとの連動によってより安全な調剤や服薬情報の提供が行えるようになりました。
電子カルテと連動した分包調剤を行うことにより、患者さんが服用しやすいよう一包化調剤にて服薬管理を行っています。
注射調剤
個別セット払い出しを行い、専用のカートで病棟に搬送しています。注射剤の投与方法や安定性、配合変化などの情報提供も行っています。
また診療支援の一環として副作用防止や至適投与量決定のための解析(TDM)も行っています。
薬剤管理指導(服薬指導)
入院時より患者さんに関わることで、持参薬の飲み合わせや重複のチェック、副作用・アレルギーなどの確認を行い、医師やスタッフに情報提供しています。
必要に応じて、入院中のお薬に関する指導や効果、副作用について説明などを行っています。
また糖尿病教育入院の患者さんの関わりにも力を入れています。
医薬品情報提供
医薬品の適正使用に向けて常に新しい情報の収集に努め、適切な情報提供を行っています。
また薬の副作用、投与方法などについての医師や看護師からの問い合わせにも対応しています。
医薬品管理
医薬品の購入、在庫管理、各部署への供給を行っています。
薬剤部内・病棟・外来における品質管理や安全性を考慮した薬品管理にも注意しています