
日時 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | ●苅田 |
●苅田 |
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●苅田 |
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●苅田 |
午後 | ─ |
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※●は女性医師による診察日です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、文字通り睡眠中に呼吸が止まり、それによって日常生活に様々な障害を引き起こす疾患です。空気の通り道(気道)が塞がる又は狭くなることによって起こる睡眠時無呼吸症候群を「閉塞型睡眠時無呼吸症候群(以下閉塞性SAS)」といいます。
閉塞性SASがもたらす急性期の症状としては、起床時の頭痛・頭重感・倦怠感・日中の眠気・交通事故などがあり、慢性期のリスクとしては、高血圧・脳梗塞・夜間突然死・心不全・心血管障害・認知障害などがあります。高血圧症や糖尿病、心不全といった病気の背景に、睡眠時無呼吸症候群が隠れていることがあります。
当院での睡眠時無呼吸症候群の治療については、簡易検査をまず行い、その結果精密検査が必要と判断される方には、愛媛県立中央病院呼吸器内科など他の医療機関と連携し、ポリソムノグラフィーによる検査入院のご紹介をさせていただいております。治療としてCPAP(シーパップ)療法(持続陽圧呼吸療法)が開始となった場合には、当院に定期的に受診していただき、フォローさせていただいております。また、口腔内装置の作成を希望される方には、歯科への紹介も行っております。
ご希望の方がおられましたら、スタッフにお問い合わせください。
専門外来受診希望の方は、事前の予約をお勧めします。
簡易検査については、問診票に記載の上、①当院から貸し出しする場合と②郵送にて検査を行う場合とがあります。
その他、他院でCPAPを導入の上、当院外来での継続を希望される方につきましては、お手数ですが、簡易検査またはポリソムノグラフィー検査の年月日と治療前のAHI結果の確認出来る書類(紹介状)とSDカードを、あわせてご持参ください(事前にFAXしていただきますと、来院後がスムーズです)。
再診の方には予約票をお渡ししております。