部門紹介

リハビリテーション部

当院は2017年に促通反復療法実施病院として川平先端リハラボ、鹿児島大学リハビリテーション科より認定を受けました。最新の電気刺激装置や振動刺激装置を併用しながらエビデンスに基づいた質の高いリハビリテーションを実践しています。糖尿病に対する運動療法にも力を入れており、糖尿病療養指導士の資格を持った理学療法士による運動指導も行っています。

スタッフ紹介

理学療法士 PT(Physical Therapist)

理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。当院では最新の電気刺激装置や振動刺激装置を併用しながら積極的な運動を行ない、早期の身体機能向上に努めています。また脳卒中に対する促通反復療法や装具療法、糖尿病患者の教育入院中の運動・生活指導にも力を入れています。
今後も最新の知見や根拠に基づいた理学療法を提供できるよう、日々研鑽を積んでいきたいと思います。
理学療法士 PT (Physical Therapist)について

作業療法士 OT(Occupational Therapist)

作業療法士は、日常生活を送る上で必要な心身機能の回復を促し、患者さんが食事、着替え、入浴といった身の回りの動作を主体的に行えるためのサポートを行う専門職です。
当院では、生活場面での身の回りの動作に加え、家事動作(買い物、調理、掃除、洗濯など)、立地を活かした屋外移動や公共交通機関利用の練習など患者さん1人ひとりに適した練習を行っています。
また、認知症や高次脳機能(考えたり、覚えたりする機能)障害の方の生活能力を高める取り組みや、生活支援についても関わりを持っています。
おおぞら病院の作業療法の基本として、患者さん中心の作業療法を目指して頑張っています。患者さんの要望・希望に応えられるように、心と体・活動・環境の3つの分野に対して支援していける広い視野で関わっていきます。
作業療法士 OT(Occupational Therapist)について

言語聴覚士 ST (Speech Therapist)

STはコミュニケーションに問題のある方や食べることに問題のある方に対して、聴覚、発声、構音、言語、高次脳機能、摂食嚥下などの評価、練習、指導、支援等を行う専門職です。当院でのSTの主な対象は、失語症や高次脳機能障害、構音障害、摂食嚥下障害です。
STは患者さんの退院後の在宅生活でのコミュニケーションや食事に関わる機能の回復と能力向上を手助けし、安心して早く在宅復帰できるように日々取り組んでいます。
摂食嚥下障害のある患者さんに対しては、入院日にSTが脳血管障害、あるいは高齢、呼吸器疾患、認知症、誤嚥兆候のある方を対象に、摂食嚥下障害を見落とさないように必ず摂食嚥下評価を行います。問題をみとめた方には、必要に応じて嚥下造影検査(VF)や嚥下内視鏡検査(VF)を行い、経口摂取のための練習、指導、支援を行い、誤嚥性肺炎の予防や改善のために取り組みます。また、集中的な嚥下リハビリテーションが必要な方に対して、STの早出遅出勤務にて、朝昼夕3食の食事時間にはSTを1名以上配置し、Nsと十分に連携して、朝食前の口腔ケア、咀嚼や嚥下を改善させるための練習、安全な食べ方の指導、食事形態の調整などを実施しています。そして、退院までに家族や退院先の職員等へ食事介助方法等の情報共有を積極的に行うことで、食事を安全に継続できるように努めています。
失語症や構音障害、高次脳機能障害などのある患者さんに対しては、入院日にコミュニケーション能力を評価し、入院当日から意思疎通が円滑に行えるためにチームでの情報共有や代替手段の提案等を行います。その後、必要な掘り下げ評価を行ない、多職種カンファレンスにて情報を共有した上で、適切な練習を共有し、コミュニケーション方法や自主練習についてご家族を含めて家族指導を行ないます。練習場面へのご家族の見学も積極的に行い、コミュニケーション能力の向上をめざして取り組んでいます。
また、退院後の生活に不安が残る方には外来でのリハビリテーションを提供しています。一人ひとり目標と期間を設定して、評価や練習、指導、支援を行ない、自立した生活を送れることを目指しています。さらに、発音や発話、学習面等の問題がある子供に対し、目標や期間を設定した上で、言語聴覚療法を提供しています。
今後も、当院STは更に患者さんや家族に寄り添い、その人らしく生活ができるように支援していきたいと思います。
言語聴覚士 ST(Speech Therapist)について

リハビリ機器・設備紹介

教育・研修制度の特徴

1.新人教育

プリセプターによる入職2ヶ月間の個別指導を行います。

4/1-4/2 新規採用者オリエンテーション
4/3-4/10
(1W)
プリセプターに付いて見学及び部分的に移乗動作、歩行介助、動作指導などに介入する
基礎業務(カルテ記入、カンファレンス、FIM、評価等)も共同で実施する
4/13-4/30
(3W)
プリセプターの患者さんを新人ベースでリハ介入してもらう
プリセプターは補助的役割にまわる
GW明け~  新患を含めめた担当患者をもつ。新人個々の達成度に合わせて持ち患者人数調整する

2.新人・現職者共通プログラム

年間を通じてリハビリ部主催で以下の勉強会を開催します。

平成30年度 リハビリテーション部主催現職者研修実績
テーマ 講師
促通反復療法 川平和美医師(川平先端リハラボ・鹿児島大学名誉教授)
車椅子の保守点検 カワムラサイクル
上肢装具療法 池之上OT(河原医療大学校)
下肢装具療法 佐伯PT(松山リハビリテーション病院)
脳画像の診方 梶原医師(松山赤十字病院)
呼吸療法(フィジカルアセスメント) 萩森PT(松山市民病院)
IVIG(免疫グロブリン)療法 冨田医師(おおぞら病院 脳神経内科部長)

3.外部研修

外部研修への参加、認定資格の取得、学会発表を奨励しています。
研修費の支援制度があり、伝達講習会を開催する事で得た知識をスタッフ間で共有しています。

4.実習生受け入れ

現在4校の見学実習、短期評価実習、長期臨床実習を受け入れています。

促通反復療法とは

かつて脳は一度損傷を受けると元に戻らないと言われていました。それがここ数年脳には可塑性があることがわかってきました。促通反復療法とは一度損傷した神経回路の再建と強化を促すリハビリ治療法です。脳卒中治療ガイドラインでも促通反復療法は脳卒中後遺症である麻痺を治療するリハビリ治療法としてで推奨されています。さらに近年は再生医療後に行うリハビリ方法としても注目を集めています。また電気刺激療法についても「日本はアメリカより10年遅れている」と言われています。当院では促通反復療法に最新の電気刺激治療を併用してリハビリを行っています。
回復期リハビリ病棟施設基準には患者さんがどれだけ短期間でより日常生活動作能力が向上したかを示す実績指数というものがあります。施設基準には1から6まであり、1が最も厳しい基準ですが、施設基準1では実績指数37以上であることが必要です。当院直近の実績指数では55.2とさらに高い基準でクリアできており、回復期リハビリ病棟施設基準1を維持しています。

“おおぞら病院でリハビリをしてよかった”と患者・家族の皆様に喜んでいただけるよう、スタッフ一丸となって日々頑張っています。

診療時間

平日
午前/9:00~13:00
午後/14:00~18:00
土曜
午前/9:00~12:00
休診日
土曜日午後・日曜日・祝日・年末年始・10月7日

受付時間

平日
午前/8:30~12:30
午後/13:30~17:30
土曜
午前/8:30~11:30

診療のご予約

089-989-6620

※受付:(平日)9:00~17:00 (当院休診日は除く。)

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